このやろう

寒い、君はもう何もいらないといった、でもなんでかな、君はいつも欲しがるよね、なのに反対のことを言うの。理解できなくてなんでか聞いた。理由はないといったので、私はおこった。そして君は、もうおこだお、ぷんぷん。と、ほっぺに空気をためてみせた。上目遣いで。おかしくて失笑して含み笑いをした。プンプン、って顔になってないんだもん。なんて言っていいのかな、変顔だ。ほんと変顔。それに気が付かないでやってるものだからおかしくて、あきれて、きもくって、おもしろかった。きもちわるい。理由のない意味の分からないことって、なんでこんなにもひっかかるのかな。もうやめろっていいたい。でもたのしいね。でもうざいね。君は目の色を変えて色々な感情を教えてくれるね。君の目がすごいのか、私の感性が鋭いのか。君は本当はいないんだね。でもねそんな私も本当はいないんだ。おあいこだね。君はウインクをした。はつらつとして明るい。私はそれに応えたくて顔中の筋肉を使って笑って見せた。そしたら何かおかしかったらしく君は吹きだした。むかついたので無視した。いない君といない私。変顔もウインクも満面の笑みも無い。君と私はいない。